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学校検診へ行きました



こんにちは

4月もあっという間に過ぎて
もうすぐゴールデンウィークですね

今年はお出かけする方も多いのではないでしょうか?^^

先日、院長が校医をしている小学校へ学校検診に行きました。

1年生と4年生の皆さんの
お口の中のチェックしました。

検診ではむし歯だけでなく
歯並びが正常に発達しているか、
歯肉炎になっていないか、
などもチェックしています。

特に4年生は、⭐️仕上げ磨きの卒業 ⭐️乳歯と永久歯が生え変わる というご自分だけでは歯磨きしにくい時期になります。

検診後は、大切なお子さんの歯を守るために
歯科を受診して

歯磨きの指導もぜひ受けてください

 

みやつ歯科口腔クリニック

ゴールデンウイークと5月の休診日

 

ゴールデンウィークの休診日のお知らせです

4/29(土) 、4/30(日) 休診

5/1(月)、5/2(火)診療

5/3(水)〜5/7(日)   休診

となっております。

 

なお、通常は木曜休診ですが、

5/25(木)は診療

5/27(土)が休診となります。

 

皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、

宜しくお願いいたします。

 

お痛みなど症状がある方は連休に入る前に、

はやめに受診されることをおすすめします^^

 

みやつ歯科口腔クリニック

 

インプラント・入れ歯ではできない「自分の歯を生かして補う」治療【歯牙移植】

こんにちは!

 

突然ですが『歯牙移植』という言葉をご存じですか?

移植と聞くと臓器移植などを思い浮かべる方が多いと思います。

 

歯科にも同じような歯牙移植という治療があるので今回はこちらについてご紹介します。

 

歯牙移植はとても繊細な手術を行うため歯牙移植をされない歯医者さんもあります。

当院では得意とする治療法なのでぜひ検討されてみてください。

 

歯牙移植とは

歯周病や虫歯などによって歯を失ってしまった場合、インプラントやブリッジ、入れ歯などを利用して人工的に歯を作ることはが一般的です。

これに対し、歯牙移植はこのような失われた歯の代わりに、自分の歯をドナー歯として移植する治療方法です。

 

人工的な歯を使うインプラントやブリッジ、入れ歯とは異なり、自分自身の歯を使って移植する歯牙移植には周囲の歯と同じ働きをしてくれるようになるという大きなメリットがあります。

 


 

歯牙移植のポイント

①親知らずが使える

ドナー歯には親知らずが利用されることが多くなっていますが、骨に埋まっている埋伏歯やかみ合わない第二大臼歯などが使われる場合もあります。しかし、この中で保険が適応されるのは親知らずを移植した場合のみです。

 

②インプラントとは異なる

虫歯や歯周病で失われた歯の治療というと、インプラントを思い浮かべる人も多いでしょう。インプラントというのは、人工の歯と繋がる人工の歯根を歯茎に埋め込む治療方法です。

 

歯牙移植では、歯根膜を残したまま歯を移植することで治療後は普通の歯と同じ噛み心地で物を食べられるようになります。

 


 

歯牙移植の流れ

こちらの患者さまは右下の銀歯が外れたという主訴で来院されました。

レントゲンを撮ってみると虫歯がかなり大きく広がっており保存が難しい状態でした。

歯牙移植のお話をしたところ希望されました。

STEP1 右下主訴の部分を抜歯

↓ 1ヶ月後

STEP2 左下の親知らずを抜歯

STEP3 1か月前に抜歯した右下に移植

STEP4 固定して歯と骨が生着するのを待つ

STEP5 根の治療 最終的な薬を根に詰め終わりました

STEP6 被せ物を入れる

 


 

歯牙移植ができる条件

・移植する歯が健康である

・抜歯した歯のサイズが移植先に収まる

・周りの歯肉が健康である

・ドナー歯がないと受けることができない

 


 

メリット

・歯根膜を残すので噛みごこちがとても良い

・保険適応可能

・ブリッジとは違い両隣の歯を削る必要がない

デメリット

・生着しない場合もある

・移植歯の神経は基本的に死んでしまう(移植後に根の治療が必要)

 


 

料金

保険適応

 


 

 

正しくブラッシングができていないと移植をしてもまた同じことを繰り返してしまいます。

そのためにも定期的なメンテナンスと正しいブラッシングを身につけましょう!

 

詳しくお話を聞きたい方はスタッフまでお尋ねください!(^^)!

4月の診療日のお知らせ

だんだんと暖かくなって、桜も咲き始めましたね。

みなさんは、お花見には行かれましたか?

 

さて、4月の診療日についてお知らせです。

 

木曜日は通常休診日ですが、

4月26日(木)    診療

4月29日(土) 休診 となっています。

 

急なお痛みや症状がある方、メインテナンス希望の方など

お気軽にお電話をされてください。

 

ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

みやつ歯科口腔クリニック

 

 

大きな虫歯でも神経を守る【ステップワイズエキスカベーション】

こんにちは!

 

今回はステップワイズエキスカベーションという治療のご説明を行います。ステップワイズエキスカベーショとはなかなか聞き慣れない言葉かもしれません。

 

むし歯を全部取ってしまうと神経が見えてしまうほどの大きなむし歯は、神経まで抜かなければいけなくなってしまいます。

当院では神経をなるべく残せるように「ステップワイズエキスカベーション」という治療も行っています。

 

 

ステップワイズエキスカベーションとは?

ステップワイズとは「一歩ずつ、段階的に」という意味であり、むし歯を2段階または3段階以上のステップで取り除く方法です。

薬剤を置いて3〜6ヶ月間、虫歯の硬化を待ってから再度取り除いていきます。

 

なぜできるだけ神経を残したいのか

歯の神経(歯髄)には、神経の他に血管も通っていて歯に栄養を届ける重要な組織です。さらに痛みを伝える役割もしています。

つまり神経をとってしまうと、歯に栄養が届かなくなり痛みも感じなくなってしまい歯が割れたり欠けやすくなってしまいます。

神経をとった歯が抜歯になるリスクは、前歯では約3倍、奥歯では約8倍と言われています。

 

ステップワイズエキスカベーションの流れ

以前入れた詰め物の下でかなり大きな虫歯(二次カリエス)ができていました。

黄色の線で囲っているのが虫歯の部分です。(レントゲン画像)

 

STEP1 上の詰め物を外します。見た目ではむし歯が無いように見えますが...

 

STEP2 虫歯を取り除きます(虫歯の部分をわかりやすくするため青く染め出しています)

感染を起こさないために、ラバーダム防湿をしています。

 

STEP3歯髄真上にあるむし歯の上に薬を置き、蓋をします

 

STEP 5~6か月後、再び薬や蓋を取り除き、再度むし歯を取り除きます。再石灰化がうまくいけば、歯髄の保存が可能になります。

 

メリット

・神経を残せる確率が高い

・保険内診療なので自由診療に比べて安い

 

デメリット

・神経を残せない場合がある

・5~6か月後にまた再治療が必要

 


 

料金

保険適応

 


 

ご質問、お悩みなど、どんな小さいことでも丁寧にお答えしますのでお気軽にご質問ください(^^♪

 

 

歯肉移植術の勉強会に参加してきました

先日、iCEEDの小田師巳先生のセミナーに参加してきました。

 

歯肉移植 という言葉はあまり聞き慣れない言葉かと思いますが

天然の歯やインプラントの周囲に歯ぐきが足りない場合に、上顎から歯肉を採取して移植をする方法です。

なぜこの処置が必要かというと

歯ぐきの幅や厚みがたりないまま治療を進めてしまうと

・清掃性が悪い状態で長持ちしない被せ物が入ってしまう

・前歯など審美的なところの場合、不自然な状態で被せ物が出来上がってしまう

といった問題点があるため、それらを改善するために行います。

 

高度な技術を要する処置ですので、今後も研鑽に励み

技術の向上に努めたいと思います。

指しゃぶりをやめさせる絵本「ゆびたこ」

 

最近は暖かい日も続いてきて、春はすぐそこにまで近づいているような気がします。

今日は、キッズコーナーに追加した絵本のご紹介です。

 

ゆびたこ という絵本、ご存知でしょうか?

 

姪っ子ちゃんから

「弟の指しゃぶりが何をやってもやめれなかったんだけど、この本を読み聞かせしたら1日でやめたんだよ。」

と教えてくれて、初めてこの絵本を知りました。

私も読んでみると、おぉっとおそるおそるページをめくるときもありました!

 

苦いマニキュアや指にはめるものなど、いろいろな方法が調べると出てくるかと思います。

なかなかうまくいかない場合の1つの方法として絵本の読み聞かせも効果があるかもしれません。

 

赤ちゃんは生後2〜3ヶ月くらいになると、指しゃぶりや指吸いが始まります。

これは口や手指の成長発達に大切な行動で、手と目と口の協調運動になるので指しゃぶりをやめさせようとおしゃぶりに変えることはあまりおすすめしません。

3歳ぐらいになると手先が器用になり、おもちゃなどで遊ぶようになるので自然と指しゃぶりをやめる子が多くなります。

ですので、3歳ぐらいまでは指しゃぶりは口腔機能の発達や手指の成長のために必要なので自由にさせておいて、4歳の誕生日を迎えるころに指しゃぶりは最近どうかな?と意識してみられるといいと思います。

それ以降続いてしまうと、歯並びや発音に悪い影響が出始めます。

具体的には開咬、上顎前突になり、発音としてはサ行やタ行が聞き取りにくくなることがあります。

 

指しゃぶりが4歳以降でも続いてしまう原因には、

精神的ストレスなどの心理的要因も強く関与していると言われていますので、4歳以降だからと無理やりやめさせることはせずに

お子さんとやめた方がいい理由をお話しして納得させたり

努力している様子があればたくさん褒めてあげて、精神的な支えになってあげることが大切です。

最初にお話しした苦い味のマニキュアなどの便利なグッズで強制的に抑圧するのではなく

お子さんとスキンシップを図りながら心理的な不安を和らいであげてください^^

 

それでもどうしてもやめられない、というときは

この絵本を一度いっしょに読んでみられるといいかもしれません。

 

宮津

 

3月の診療日のお知らせ

 

3月の診療日についてお知らせです。

 

木曜日は通常休診日ですが、

 

3月21日(火) 休診 

3月23日(木)    診療となっています。

 

急なお痛みや症状がある方、メインテナンス希望の方など

お気軽にお電話をされてください。

 

ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

みやつ歯科口腔クリニック

 

 

 

 

短期治療でよく噛める!【インプラント抜歯即時埋入】

こんにちは!

虫歯や歯周病でやむを得なく抜歯し、そのままの状態になっている方はいませんか?

 

歯が抜けた部分をそのまま放置することは体にとってあまりよくありません。

歯があると、「しっかり噛んで食事ができる」「笑顔にも自信が持てるようになる」などはもちろん

「しわやたるみの改善」、「健康維持や増進」などの可能性も期待できます!

 

歯がなくなってしまった場合の治療法はブリッジ、入れ歯などありますが、その中でもよく噛めるのがインプラントです!

 

今回は、抜歯後のインプラント治療の選択肢となる「抜歯即時埋入インプラント」についてご紹介します。

 

抜歯即時埋入とは?

歯がなくなった部分をインプラントで治療する場合、通常は歯を抜いた後に歯茎の穴がきちんと治癒する2~6ヵ月ほど待ってから治療を開始します。

骨が治癒するまで行わないことが従来のインプラント治療でした。

しかし、骨の治癒期間を待ってからインプラント治療を行う方法では「治療期間が長くかかる」、「抜歯とインプラントで手術が2回以上必要になる」、「抜歯した部分の骨がやせていってしまう」などのデメリットもありました。

そこで抜歯即時埋入という抜歯したその日にインプラントを入れる方法だと抜歯した部分の骨がやせることもなく手術も一回で済む方法が最大のメリットです。

 

 

抜歯即時埋入ができないケース

・抜歯の原因が重度の歯周病である場合

・骨が十分にない方

 

メリット

・手術回数が減る

・治療期間が短くなる

・審美性に優れている

・異物感が少ない

 

デメリット

・保険がきかない(自由診療 医療費控除は適応されます)

・高度な技術を要する

・適応症例に限りがある(詳しくは検査をしてからの判断になります)

 


 

抜歯即時埋入の流れ

歯が根のところまで割れてしまったため保存が難しくなりました。

幸い炎症もなく、歯周病にはなっていなかったため骨が十分にあるので、抜歯即時埋入を行うことになりました。

 

STEP1 抜歯 麻酔後に歯を抜きます

 

STEP2 インプラントを埋入

抜歯後すぐに、抜歯してできた穴をドリルで整え、そこにインプラントを埋めこみます。

 

 

STEP3 手術から2~3か月後 仮歯を作製し、かみ合わせと歯ぐきを安定させる

骨とインプラントがしっかり結合していることを確認して、まず仮歯を入れます。

かみごこちや大きさなど経過をみます。

 

STEP4 歯茎が安定したら本歯の型取りを行う

 

STEP5 最終的な被せ物の装着

約3~6ヵ月後、最終的な被せ物を装着し治療は完了です。

 


料金

一本:40万円~


インプラントに関するご質問、お悩みなど、どんな小さいことでも丁寧にお答えしますのでお気軽にご質問ください(^^♪

 

神経のない前歯が黒い 白くする方法

根の治療が終わって痛みはないけど、気がついたら歯が黒く変色してきた・・

そういった症状を改善する一つの方法

ウォーキングブリーチ」についてのお話です。

 

歯の神経「歯髄」はできる限り残したほうがいいと聞いたことがあるかもしれません。

しかし、

・前歯をぶつけて神経が死んでしまった、膿がたまった

・むし歯が進行して神経に達してしまった

となってしまうと、神経を抜かなければならない状態になってしまいます。

 

◎なぜ歯が黒くなるのか

歯髄をとると歯の中に栄養や水分が届かなくなるため、血液の循環もなくなり、

残留した血液の成分や変色したコラーゲンなどがそのまま蓄積したままになってしまうからです。

例えると枯れた木のような感じで、脆くなってしまい歯のトラブルにも気づきにくくなってしまいます。

そのため、歯の神経までむし歯が進行する前にむし歯の治療は終えておくことをおすすめします。

 

◎ウォーキングブリーチとは?

神経をとった歯は普通のホワイトニングでは白くすることができません。

歯の内部に漂白剤を入れて中から白くしていく方法のことをウォーキングブリーチといいます。

 

歯の中にいれるお薬の交換を10日〜2週間の間隔で2〜3回必要なので通院が必要です。

費用:22000円(お薬交換3回まで)

 

メリット

被せ物にする場合と比べて

・歯を削る量が少なくてすむ

・安価である

・変色の強い歯も白くなる

 

デメリット

・後戻りすることがある

・どの程度白くなるかは、同じ方の歯でも歯によって差がでることがあるのでやってみないとわからない

・お薬をいれたあと痛みが出る場合が稀にある(漂白剤の化学反応で内圧が高まるため)

 

歯の神経が残っている歯や、歯の状態が脆くなっている(ほとんど歯質が残っていない)などの場合はこの治療法ができないため、

まずはお口の状態を確認して、患者さまの悩みや歯の状態に合った治療法が見つかればと思います。

 

 

★神経がある歯のホワイトニングはこちら↓

https://miyatsu-dc.com/information/whitening/

https://miyatsu-dc.com/news/464/