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神経のない歯を削らずに白く【ウォーキングブリーチ】

皆さんウォーキングブリーチって聞いたことがありますか?

 

神経を抜いた歯は時間とともに変色して黒ずんだ歯になってしまう場合があります。

また前歯の場合だと、変色が目立ってしまいます。

 

こういった神経のない歯を白くする方法の一つに「ウォーキングブリーチ」という方法があります。

 

これは、神経が死んでしまった歯に対しては通常のホワイトニングではあまり効果がない場合が多く、神経のない歯に対して歯の内部から行うウォーキングブリーチ法を行えば歯を白くすることが可能となります。

 

このような方にオススメ!

・歯を削らずに変色した失活歯(神経を取った歯)を白くしたい方

・歯ぐきの黒ずみ(変色歯が原因の場合)を改善したい方

ウォーキングブリーチってなに?

歯の神経を取った後の変色してしまった歯の中に歯を白くする薬剤を入れ、歯の色を改善する方法です。

歯の中にホワイトニング剤(過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混ぜた薬剤が用いられます)を入れ、蓋をして、

数週間薬剤の交換を行い、周りの歯の色と馴染んだ段階で蓋を取り中の薬剤を除去して、最終的な詰め物をします。

症例紹介

〈主訴〉

右上の1番2番の変色が気になる。

〈治療期間〉

約一ヶ月間

 

Before

After

料金

1本(3回):22,000円(税込)

 

メリット

・歯を削る量が少なくて済む

・痛みがない

・被せ物にするよりも安価

デメリット

・後戻りをすることがある

・どこまで白くなるかやってみないとわからない

・お薬をいれたあと痛みが出る場合が稀にある(漂白剤の化学反応で内圧が高まるため)

・保険が効かない

 

まずはお口の状態を確認してからになります。

気になる方はお気軽にスタッフまでお申し付けください!(^^)!

9月の診療日のお知らせ

 

9月の診療日についてお知らせです。

 

木曜日は通常休診日ですが、

9月7日(木)    診療

9月9日(土) 休診

9月18日(月) 休診

9月21日(木) 診療

9月23日(土) 休診 となっております。

なお、

9月8日(金) は、 午前のみの診療 となっています。

 

急なお痛みや症状がある方、メインテナンス希望の方など

お気軽にお電話をされてください。

 

ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

みやつ歯科口腔クリニック

あなたはどちらのタイプ?

歯科医院といえば「歯が痛くなったらいくところ」、「お口のトラブルがでてきたのでそろそろ行かないと・・」そういった認識をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

実は歯科医院のかかりか方と、歯の残存数には関係があります。

そのかかり方には2種類あげられます。

予防来院型 1年に3〜4回定期健診を受けている

トラブル来院型 痛い時だけしか歯科に行かない

 

年齢が高くなるにつれて、定期的なケアを受けた場合と、症状のある時だけ受診した場合では歯の残り方に大きな差がでてきます。定期健診を受ける、受けないで10年後、20年後の歯の運命は大きく変わるため今から予防をはじめることが大切です。

なぜなら、歯を失う原因のむし歯・歯周病は予防ができる疾患だからです。

 

では症状があるときだけ来院し治療を繰り返すと、どんなデメリットがあるのでしょうか?

①むし歯の場合、治療のたびに歯が削られ寿命が縮む

②治療回数が多くなり、長い通院期間が必要になる

③治療を繰り返すたびに治療の手間や材料費が増え、治療費が高くなる

 

症状がないからむし歯にも歯周病にもなっていないというわけではないので歯科医師や歯科衛生士によるチェックが必要になります。特に、銀歯の中のむし歯(二次カリエス)は痛みがないまま進行していてレントゲンで見つかることがあります。歯周病は初期〜中等度までは自覚症状がないことも多く、歯ぐきの検査で出血が多いといったことから見つかることがあります。

 

これからは「悪くなってから治療のために歯科医院にかかるのではなく、悪くならないためにメンテナンスで定期的に歯科にかかる」ということがいつまでの美味しい食事を楽しめるためにとても大切なことです☆

皆さんの健口から全身の健康へつなげていけるようにサポートいたします。

 

みやつ歯科口腔クリニック

8月のスタッフ勉強会

今月も勉強会がおこなわれました!
今回の内容は”インビザライン矯正の適用症例”について

当院では透明なマウスピースを使った目立たないインビザラインと言う矯正治療をご提供しています。

しかし歯並びや骨格によっては使用できない場合もあるためどうゆう歯並びの方が適用するのかを学びました!

矯正は歯並びが綺麗になって見た目が改善されるだけでなく歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病にもなりにくくなります!✨

興味のある方はお気軽にお尋ね下さい😊💗

 

みやつ歯科口腔クリニック

歯をできるかぎり残す【マイクロエンド】


このようなことでお悩みの方はいませんか?

・根の病気が原因で抜歯が必要と診断を受けた方

・何度も根の治療を繰り返しているが治らない

・より精密な根管治療を希望される場合

・保険外の被せ物を入れることを検討されている方

 

当院ではマイクロエンドという、歯科用の顕微鏡(マイクロスコープ)を使って肉眼の約20倍拡大した状態で神経の治療をします。

 

従来の根の治療とのちがいは?

通常の根っこの治療では、根っこの中の状態を詳しく見ることができません。レントゲンや器具に頼り、手探りの状況で根っこの中の菌や汚染を除去していきます。

 

顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根っこの治療は、「見える治療」で根の汚染物や感染を除去していきます。汚染部を確実に取り除き、清潔かつ精密に根っこの治療を行うことができます。

 

また、ラバーダムを使用するため唾液からの感染も防ぐことができます。


症例紹介

こちらの患者さまは「前歯が痛い」という主訴で来院されました。

レントゲンを撮ったところ

 

このように根の先に病巣が見つかりました。(黒い影が病巣です)

これを放っておくと、膿の袋がどんどん肥大化し、歯槽骨を溶かして全身へ細菌が巡ります。

 

なるべく早く、確実な処置が必要です。

そこで、マイクロエンドのお話をし、治療を開始しました。

 

 

中がきれいになったのを確認後、根管の中はお薬で封鎖していきます。※根管治療回数3回

最終的なお薬は「MTAセメント」という保険診療では使うことができない材料を使用します

 

MTAセメント」は封鎖性と殺菌性に最も優れており、長期にわたり安定しています。

さらに、吸収されてしまった骨と歯を再生することもできます。

 

根の治療を終えてから3か月後の状態がこちらです。

根の病巣が治ってきて、周りの骨も再生してきています。

 

セラミックで被せ物を作り治療は終了になります。


メリット

・根の感染の再発率が低い

・少ない治療回数で済む

 

 

デメリット

・1回の治療時間が長い

・自費診療のため費用がかかる

 

料金

50,000円~90,000円(税抜き)

 

詳しくはこちらのページにもまとめてあります^^↓

https://miyatsu-dc.com/information/microscope/

 

インスタグラム も更新中☆

インスタグラム も当院スタッフが毎月頑張って更新しています☆

通院をお考えの方だけではなく、

就職を考えていらっしゃる方もぜひご覧になってください^^

https://www.instagram.com/miyatsu.dc/?hl=ja

 

銀歯の中でむし歯が再発 治療の繰り返しを防ぐ3つの方法




虫歯治療をしたけれど同じ場所がまた虫歯になった、

同じ歯の虫歯治療を何度も繰り返している、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

こちらが銀歯が入っている歯になります。

一見、きれいに詰めてありむし歯や隙間もないように見えます。

 

はずしてみると・・・

中は黒くなり、削っていくとむし歯がありました。

 

このように、以前に虫歯治療で銀歯や詰め物をしたところが再度むし歯になることを二次カリエスといいます。いわゆる、むし歯の再発です。

歯科医院で治療が行われる70%程度が再発したむし歯の治療です。二次カリエスにならないようなお口の環境を整えることがとても大切です。

ではどのようにしたら、二次カリエスを防ぐことができるのでしょうか。

 

1.プラーク(細菌)を除去する

歯と治療した材料の間には段差があります。材料や治療法によってこの精度は異なりますが、この段差にプラークが溜まり、二次カリエスになります。歯磨き指導とメインテナンスを受けることで、取り残した歯垢や細菌を落とし、リスクを下げることが大切です。 

 

2.歯周病を改善してから治療を行う

歯ぐきが腫れていたり、歯石が付いた状態では虫歯治療の際に出血や汚れを巻き込んで治療の精度が下がります。歯茎の炎症を治療した後、詰め物を行うことで長持ちします。当院ではむし歯の治療前に、ブラッシング指導や歯石取りを行うのはこのためです。

 

3.プラークが付きにくく劣化しにくい材料を使用する

銀歯の成分はパラジウム、銀、イリジウムなどさまざまな金属が混ざった合金です。また、銀歯を歯につける接着剤が徐々に劣化して歯と銀歯の間に隙間ができます。そこから細菌が侵入し、再度むし歯になりやすいです。セラミックは表面が滑らかでプラークがつきにくいので二次カリエスを防ぐには効果的な材料です。金は腐食せず長期的に安定し、特性により辺縁の封鎖が良好で隙間からのむし歯がほとんどおこりません。保険治療で使われる銀歯やプラスチックは劣化も早く、平均すると4〜5年程度で劣化が始まります。二次カリエスを防ぐには劣化しにくい材料を使う必要があり、セラミックやゴールドはむし歯を予防しやすい口の中の環境を整えるための治療法です。

 

今回は、むし歯の再発を防ぐ方法についてお話しました。

銀歯の中のむし歯はレントゲンを撮らなければ発見することが難しいです。

定期的なメインテナンスの際、銀歯と歯の隙間を発見して中のむし歯が見つかる場合もあります。

まずは症状がなくても、検診にいきましょう。

 

みやつ歯科口腔クリニック

 

8月の診療日、お盆休みのお知らせ

暑い日が続いておりますが、お変わりございませんか?

 

木曜日は通常休診日ですが、

8月10日(木)    診療

8月11日(金) 休診

8月13日(日)~15日(火) お盆休み

8月17日(木) 診療 となっております。

 

なお、8月23日(水)は午前のみ診療になります。

 

 

皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、

宜しくお願いいたします。

 

お痛みなど症状がある方は連休に入る前に、おはやめに受診されることをおすすめします^^

お気軽にお電話をされてください。

 

 

みやつ歯科口腔クリニック

7月のスタッフ勉強会

こんにちは!

今月も勉強会が行われました!今回のテーマは”咬合”について✏️

咬合とは…?
歯の噛み合わせのとこです!

院長から絵や道具を使ってわかりやすく教えていただきました!

被せ物や入れ歯などを入れた際に赤や青の色紙を“カチカチしてください” “ギリギリ歯ぎしりしてください”と噛み合わせを見て調整しています!

患者様が少しでも違和感なく噛み合わせを調整できるように学んだことを活かして納得していただけるよう心がけます!✨

歯を削らずに「すきっ歯」改善【ダイレクトボンディング(前歯部)】

こんにちは!

皆さまの中に「前歯のすきまをなくしたい」「以前治療した詰め物が変色するので綺麗にしたい」などのお悩みをお持ちの方はいらっしゃいますか?

 

今回は「ダイレクトボンディング(前歯部)」をご紹介させていただきます!

 

ダイレクトボンディングとは?

多種類の色調のレジンという材料をお口の中で直接歯に盛り足していき、天然歯のような美しい自然な色や形を再現できる修復治療です。

精度の高い上質な材料を用いて、丁寧かつ緻密な治療を施すことで長期にわたり安定した状態を維持することを目指します。

 

 

治療の流れ

 

こちらの患者さまは「前歯のすきまが気になる」という主訴で来院されました。

 

①型取り

歯の形を型取りし、ワックスで完成形のデザインを行います。

 

 

②治療

模型に沿ってレジンを丁寧に盛り足していき、完成しました!

 

自然な形態を再現でき、健康な歯の部分はほとんど削らずに治療を終えることができました。

 

メリット

・セラミックに比べ安価

・審美的に美しい仕上がりになる

・歯を削る量を最小限に抑えることができるため歯にやさしい

・欠けた場合もすぐに修理が可能

 

デメリット

・正しいブラッシングができていないと、二次的な虫歯ができてしまう。(定期的にメンテナンスが必要)

・セラミックやジルコニアに比べると摩耗しやすい。

・前歯2本同日に治療は難しいため1本ずつ治療をしなければならない

 

※前歯のすきまをうめるためには矯正治療を行ったほうがよい場合もあります。

まずはお口全体を検査し、患者さまに一番あう治療法で行っていくことが大切になります。

 

 

費用

自由診療:一歯27500〜38500円

 

Before

After

 

その他のダイレクトボンディングの症例もこちらにまとめていますのでぜひご覧になってください!

美しい仕上がりでしっかり噛める、【ダイレクトボンディング治療】

 

気になる方はお気軽にスタッフまでお申しつけください^^!