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あなたはどちらのタイプ?

歯科医院といえば「歯が痛くなったらいくところ」、「お口のトラブルがでてきたのでそろそろ行かないと・・」そういった認識をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

実は歯科医院のかかりか方と、歯の残存数には関係があります。

そのかかり方には2種類あげられます。

予防来院型 1年に3〜4回定期健診を受けている

トラブル来院型 痛い時だけしか歯科に行かない

 

年齢が高くなるにつれて、定期的なケアを受けた場合と、症状のある時だけ受診した場合では歯の残り方に大きな差がでてきます。定期健診を受ける、受けないで10年後、20年後の歯の運命は大きく変わるため今から予防をはじめることが大切です。

なぜなら、歯を失う原因のむし歯・歯周病は予防ができる疾患だからです。

 

では症状があるときだけ来院し治療を繰り返すと、どんなデメリットがあるのでしょうか?

①むし歯の場合、治療のたびに歯が削られ寿命が縮む

②治療回数が多くなり、長い通院期間が必要になる

③治療を繰り返すたびに治療の手間や材料費が増え、治療費が高くなる

 

症状がないからむし歯にも歯周病にもなっていないというわけではないので歯科医師や歯科衛生士によるチェックが必要になります。特に、銀歯の中のむし歯(二次カリエス)は痛みがないまま進行していてレントゲンで見つかることがあります。歯周病は初期〜中等度までは自覚症状がないことも多く、歯ぐきの検査で出血が多いといったことから見つかることがあります。

 

これからは「悪くなってから治療のために歯科医院にかかるのではなく、悪くならないためにメンテナンスで定期的に歯科にかかる」ということがいつまでの美味しい食事を楽しめるためにとても大切なことです☆

皆さんの健口から全身の健康へつなげていけるようにサポートいたします。

 

みやつ歯科口腔クリニック

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