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銀歯の中でむし歯が再発 治療の繰り返しを防ぐ3つの方法




虫歯治療をしたけれど同じ場所がまた虫歯になった、

同じ歯の虫歯治療を何度も繰り返している、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

こちらが銀歯が入っている歯になります。

一見、きれいに詰めてありむし歯や隙間もないように見えます。

 

はずしてみると・・・

中は黒くなり、削っていくとむし歯がありました。

 

このように、以前に虫歯治療で銀歯や詰め物をしたところが再度むし歯になることを二次カリエスといいます。いわゆる、むし歯の再発です。

歯科医院で治療が行われる70%程度が再発したむし歯の治療です。二次カリエスにならないようなお口の環境を整えることがとても大切です。

ではどのようにしたら、二次カリエスを防ぐことができるのでしょうか。

 

1.プラーク(細菌)を除去する

歯と治療した材料の間には段差があります。材料や治療法によってこの精度は異なりますが、この段差にプラークが溜まり、二次カリエスになります。歯磨き指導とメインテナンスを受けることで、取り残した歯垢や細菌を落とし、リスクを下げることが大切です。 

 

2.歯周病を改善してから治療を行う

歯ぐきが腫れていたり、歯石が付いた状態では虫歯治療の際に出血や汚れを巻き込んで治療の精度が下がります。歯茎の炎症を治療した後、詰め物を行うことで長持ちします。当院ではむし歯の治療前に、ブラッシング指導や歯石取りを行うのはこのためです。

 

3.プラークが付きにくく劣化しにくい材料を使用する

銀歯の成分はパラジウム、銀、イリジウムなどさまざまな金属が混ざった合金です。また、銀歯を歯につける接着剤が徐々に劣化して歯と銀歯の間に隙間ができます。そこから細菌が侵入し、再度むし歯になりやすいです。セラミックは表面が滑らかでプラークがつきにくいので二次カリエスを防ぐには効果的な材料です。金は腐食せず長期的に安定し、特性により辺縁の封鎖が良好で隙間からのむし歯がほとんどおこりません。保険治療で使われる銀歯やプラスチックは劣化も早く、平均すると4〜5年程度で劣化が始まります。二次カリエスを防ぐには劣化しにくい材料を使う必要があり、セラミックやゴールドはむし歯を予防しやすい口の中の環境を整えるための治療法です。

 

今回は、むし歯の再発を防ぐ方法についてお話しました。

銀歯の中のむし歯はレントゲンを撮らなければ発見することが難しいです。

定期的なメインテナンスの際、銀歯と歯の隙間を発見して中のむし歯が見つかる場合もあります。

まずは症状がなくても、検診にいきましょう。

 

みやつ歯科口腔クリニック

 

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