マイクロスコープを使用した
精密歯科治療を行っています。
歯科治療は細かく、繊細な作業の連続です。狭くて暗い口の中を肉眼で全て見て治療することはとても難しく、これまでは経験を頼りにした治療しかできませんでした。その結果、虫歯や歯石の取り残し、根管治療が不十分になるなどして、気づかないうちに歯の状態が悪化したり、再治療を繰り返すことに繋がっていました。
拡大鏡（ルーペ）を使用することで2〜8倍程度の拡大視野下で治療ができ、手術用顕微鏡（マイクロスコープ）ではさらに高倍率の20倍まで拡大することができます。肉眼で見た場合では分からない歯の状況が把握でき、精密な診断と治療が可能となります。その結果再治療が少なくなり、ご自身の歯を長期に維持でき、口腔内の健康をより良い状態で保つことに繋がります。
より精度の高い歯科治療のために
マイクロスコープを導入している国内の歯科医院は、全体の3～4%程度といわれていますが、当院ではより精度の高い歯科治療をご提供するために導入しました。
治療内容によっては健康保険適応外となりますので，詳しくは歯の状態を見せていただいた上でご説明させていただきます。
マイクロスコープ活用のメリット
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治療の精度が高まる
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虫歯の取り残しや、削る量を最低限に抑えることで、歯を長期に維持できる
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治療中を録画した画像をモニターに映して治療部位の確認や説明が出来る
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小さな虫歯や細かい亀裂、歯垢・歯石などを見つけやすい
根管治療について
歯の神経に達するような大きな虫歯がある場合や、過去に神経を抜いたところが膿んできた、などの理由で歯の神経を除去したり、再度神経の治療をすることを歯の根の治療「根管治療」と言います。
根管治療は建物で例えると基礎の部分にあたります。どんなに綺麗な被せ物を入れても基礎工事である根管治療が不十分では歯は長持ちしません。
当院では根管治療を行う際に必ずラバーダム防湿を行っています。
ラバーダム防湿は治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせる処置です。処置中に治療中の歯が唾液から感染することを防ぐだけでなく、薬剤がお口の中に漏れ出すことを防いだり、器具が喉の奥に落ちるのを予防する効果があります。
根管治療を成功させるために、必須の処置だと考えています。
マイクロスコープを用いた
精密根管治療
暗くて細い根管の中は肉眼では見えず、根管治療はこれまで勘や経験に頼る「手探りの治療」しかできませんでした。そのためどうしても見落としが発生し、再治療になりやすい状況にありました。
マイクロスコープを使用することで高倍率で明るい視野を得ることができ、「見える治療」を行うことができるようになります。病気の原因である汚染部を確実に取り除き、大切な歯をより確実に残せるようになりました。
このような方におすすめです
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今まで何度も歯の根の治療を繰り返している方
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根の病気が原因で抜歯が必要と診断を受けた方
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自費の被せ物を入れることを検討されている方
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より精密な治療を受けたい方
※マイクロスコープを使用した精密根管治療は保険適応外となります。
