- 歯のおはなし
生えかわりの時期は虫歯になりやすい?!
生えかわりの時期はむし歯になりやすい?!
乳歯(子どもの歯)と永久歯(おとなの歯)は混合する時期は6歳~13歳くらいまで約7年あります。
この時期は、口の中の状況がどんどん変わり、歯がぬけてすき間ができたり、一番奥からさらに歯が生えてきたりします。
学校やクラブ活動なども忙しいお子さんも多いと思います。
環境の変化や食生活の乱れの影響がむし歯のリスクを高めることにつながると考えています。
特に注意したいポイント
特に虫歯のリスクが高い時期は6歳臼歯と12歳臼歯が生えている途中です。
口の一番奥から生えてくることと、ブラッシングが届きにくいため、歯ぐきが腫れたり、むし歯になりやすいです。
定期健診の際に歯磨きの指導を行っております。
例)①奥歯の溝に届くようなブラシを選びましょう
②食生活の指導(間食や砂糖の含まれる飲料の飲み方など)
③フッ化物入りの歯磨剤を使いましょう
医院での予防処置としては、
例)①先端が細いブラシの機械で清掃します
②高濃度のフッ化物を塗布します
③奥歯の溝を予防的に埋めます
当院では、一人ひとりに合った歯磨きの方法や、生活スケジュール、食事についても
聞き取りを行いライフスタイルに合わせた予防を考え提案しています。
歯ならびや歯が生えてくる時期のご相談も受けております。