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親知らずの抜歯 Q &A

こんにちは、みやつ歯科口腔クリニックです!

今回は親知らずの抜歯についてご説明したいと思います。

 

親知らずの痛みや腫れなどの炎症で来院される患者さまや、

顎全体のレントゲン(パノラマX線写真)を撮った際に親知らずが原因で手前の歯が虫歯になっていたり歯周病が進行していることが分かり、親知らずの抜歯をお勧めすることがあります。

親知らずの抜歯と聞くと、痛そう・・顔が腫れるのかな・・と不安になる方も少なくないと思います。

 

抜歯の前にはどのような方法で抜歯するのか、リスクや注意事項を必ずしっかりご説明した上で進めていきますので疑問や不安なことがある場合はスタッフに気軽にご相談ください。

その中でもよくいただくご質問についてお答えしていきます。

 

Q:親知らずの抜歯は痛いですか?

炎症がおきている状態で抜歯をすると麻酔が効きにくく、痛みをコントロールすることが難しいためまずはお薬で消炎をしてから抜歯をします。

 

Q:抜歯後の痛みはどのくらい続きますか?

痛みの感じ方は個人差が大きいため一概には言いにくいですが、順調に回復の経過をたどった場合は通常2〜4日で、痛みがでなかったという方もいらっしゃいます。痛む時は早めに痛み止めの薬を飲むことをお勧めします。またドライソケットになるとひどい痛みが続くため、抜歯後の注意事項をしっかり守りましょう。

 

Q:腫れはどのくらい続きますか?

まず腫れ方に関しては親知らずが生えている方向で抜歯の仕方も大きく異なってくるため、腫れ方も個人差が大きいです。腫れる可能性がある場合は事前にご説明を行っています。基本的には2〜3日がピークで1週間ほどで引いてきます。冷やす場合は、冷水でしぼったタオル程度がおすすめです。抜歯の内出血で、頬に紫色のあざ(内出血斑)がでることがありますが、これも1~2週間で消えていきます。

 

Q:うがいや歯磨き、お風呂は?

血餅ができにくくなるため、抜歯当日はブクブクうがいをせず水をふくむ程度にしましょう。気になるとは思いますが、翌日も頻回にうがいをすることは避けてください。歯みがきは傷を避けてそっと磨きましょう。お風呂はシャワー程度にして、安静にしましょう。

 

Q:出血への対応はどうしたらいいですか?

当日は丸めたガーゼを10〜15分程度しっかり噛んで止血します。翌日までは唾液に混ざる程度の出血はあります。口のなかが気持ち悪いからとうがいをすると、出血がかえって止まらず、血餅もできずドライソケットの原因になるので注意しましょう。

 

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