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歯を失うとどうなる??

歯は1本1本重要な役割をしています。

歯が抜けたまま長い間放置すると、

様々なトラブルの原因になります。

 

今回は歯を失うとどうなるのか、についてご説明します。

①歯が移動し、噛み合わせのバランスが悪くなる

歯の喪失によって歯が移動し、歯並びが変わってしまいます。

失った本数が多い場合にはうまく噛めないので、

もう片方の歯でばかり噛み、噛み合わせのバランスが崩れ、

顎関節症の原因にもなります。

また残った歯に力が集中してしまうため、健康だった歯にもダメージを与えます。

 

②頭痛や肩こりの原因になることも

かみ合わせのバランスが悪くなると、

歯以外にも様々な不調をもたらすことになります。

代表的なものが頭痛と肩こりです。

かみ合わせのバランスが崩れると、咀嚼したり噛み締めたりするための筋肉は

過度の働きを強いられ頭痛や肩こりにつながります。

 

③コミュニケーションが阻害されることも

歯がないことで人前で口を開けたり笑顔を見せることに抵抗感を与え、

コミュニケーションが阻害されたり、表情が暗くなりがちです。

 

他にも上手く噛み切れない・噛み砕けない状態が続くことで、

胃や腸など消化器官への負担が増加したり、

歯が無い部分から息が漏れ、発音が不明瞭になり、

しゃべりにくくなることもあります。

 

歯が1本ない状態でも不都合を感じない場合もありますが、

このように全身やさまざまなことに繋がっていき悪循環になってしまうことがあります。

お口のなかで治療せずにそのままになっているところや、

歯がない部分がある場合は一度歯科を受診して治療法を相談してみましょう。

 

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