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愛犬も歯周病予防
先日11月8日は「いい歯の日」でした
その際、熊本日日新聞に気になる記事が載っていました。
ライオン商事さんが犬の歯周病を防ぐために、
歯磨きの習慣化を支援するという内容です。
私もついこの間、犬の歯磨きの大切さを実感したところだったのでとても共感する部分が多い記事でした。
実家の高齢の犬が最近食事に時間がかかる、と聞き様子を見に行くと
歯茎は赤黒く、たくさんの歯石とグラグラしていそうな歯があり
これは痛くて噛めないのかな・・という状態でした。
やはり歯周病になっていたため動物病院で適切な処置をしていただき、残念ながら抜歯も必要となってしまったため
そこから歯磨きを家族に指導して毎日することにしました。
最初はやはり腫れた歯茎に歯ブラシが当たって嫌がっていましたが、毎日続けると気持ちよくなってきたのか嫌がらずにさせてくれるように。
1ヶ月後くらいに歯茎を見てみると、歯の表面もピカピカしていて何より歯茎がピンク色になっていることに驚きました。
今ではしっかり食事もとって元気にしています。
奥歯が大きいので歯ブラシのヘッドは大きいものを使い、指で歯茎を避けながら
小さい子供さんの仕上げ磨きのように「寝かせ磨き」で行って、顔が動かないように支えながら行っています。
人間の歯は歯周病になっても歯磨きの改善(プラークコントロール)や歯周病治療、歯周再生療法で歯の寿命をのばすことができますが
わんちゃんたちは自分で歯磨きができないですし症状を訴えることができないので
私たち家族が歯を守っていかなければと考えさせられました^^
丈夫な歯で美味しく食事をとることは、
わんちゃんたちの幸せにも繋がりますね
宮津