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院内勉強会を行いました

こんにちは、GWはいかがお過ごしでしょうか

今年は3年ぶりの行動制限のないGWということで

各地でにぎわいがあったような気がします^^

 

 

当院では月に1回、スタッフの疑問点や新しく取り入れていくことなどを

皆で共有するために勉強会を行っています。

先月は、歯科で利用される材料の特性について学びました。

被せ物やつめ物の種類はさまざまあり利点・欠点があります。

また、その補綴物を歯につけるための接着剤もたくさんの種類があります。

それらがどんな違いがあるかを理解して治療ができるように、

今回知識を整理しました。

 

例えば銀歯は、大きなむし歯を治療するための一つの方法ですが

二次カリエスになりやすいため再治療のリスクがあがってしまいます。

(二次カリエス:むし歯治療に用いた詰め物や被せ物のすき間にむし歯菌が侵入し、歯が再度むし歯になってしまうこと)

歯科医院で行われるむし歯治療の約70%が、この二次カリエスの治療と言われています。

 

治療したら終わり、ではなく定期的な歯のメインテナンスを行い

セルフケアの確認やプロフェッショナルケアで悪化を防ぐことが大切です。

また、プラーク(歯垢)がつきにくい材料で歯を補うことで

二次カリエスのリスクを下げることもできます。

 

これまでにむし歯の治療をしたことがある方はもちろん、

むし歯の治療をしたことがないという方も、

症状がなくてもむし歯は進行していることがあります。

一度レントゲンを撮影してむし歯がないか確認してもらいましょう。

 

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