wisdom tooth

親知らずとは

親知らずは前歯から数えて8番目の、一番最後に生えてくる永久歯(第三大臼歯)のことをいいます。
まっすぐ完全に生えてくることは少なく、斜めに生えてきたり一部が露出した状態になることが多いためトラブルが起きやすい歯でもあります。

親知らずを抜いたほうがいい理由

すべての親知らずが抜いたほうがいいわけではありません。以下のような場合は抜歯をすることをお勧めします。

  • ・歯ブラシが届きにくく歯垢がたまってしまい虫歯や智歯周囲炎になっている
  • ・親知らずが手前の歯を強く押していて歯並びが悪くなってきた
  • ・親知らずがかみ合わずに歯ぐきや頬の粘膜を傷つけている
  • ・親知らずの周りに嚢胞ができている

親知らずの移植(自家歯牙移植)

お口の中に残すことが難しい歯があり抜歯となってしまうと、ブリッジや入れ歯、インプラントなどによって歯のない部分を補う必要があります。当院では、親知らずの条件がよければ歯の移植を行うことができます。移植される歯には「歯根膜」とよばれる組織があり、骨組織のみならず歯周組織の再生も期待できます。これによりご自身の歯で、元の歯と同じように機能させることができます。一方で、歯周病が進行した状態で抜いたところの骨が失われてしまっている時には困難な場合もあります。

よくあるご質問

親知らずは抜いたほうがいいですか?

親知らずは歯磨きがしにくいため、隣の歯との隙間に歯垢や汚れが溜まり、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなります。親知らずの生え方が悪く虫歯や歯周病になっている場合や炎症を起こしたことがある場合は抜いた方がいいです。

親知らずを抜くと腫れますか?

親知らずが特殊な生え方をしている場合や、完全に歯茎のなかに埋まっている場合などは、術後に腫れることがあります。一般的には3日~1週間ほどで腫れは収まりますので、必要以上に心配することはありません。

親知らずの抜歯の時間はどれくらいですか?

歯の状態によって、5分〜1時間程度とばらつきがあります。正常に生えていてる場合は、すぐ抜けますが、斜めに生えていたり、歯の根っこが複雑だったりすると時間がかかります。

親知らずの抜歯する時期などありますか?

抜く場合は、生えてから出来るだけ早いほうが、負担が軽くすみます。
また、若い時のほうが抜いた後の骨の回復が早いです。